Tuesday, October 29, 2019

Dechristianity by the numbers | Damian Thompson | Standpoint

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Sunday, October 06, 2019

拝啓

拝啓

大変ご無沙汰しております。
この度、たくさんの大変貴重な書籍を送ってくださり、感謝を申し上げます。ご主人が帰天されたと聞いて本当に驚きました。心からお悔やみを申し上げます。ご愁傷さまです。

生きている私たちは、親しい者の死を体験する時、そのあまりに辛く、悲しい闇の深さに、身を焼かれる程の苦しみを味わわなければなりません。親しい者との別れほど私たち人間にとって悲しいことはないでしょう。
別れは誰にとっても辛く、悲しい出来事です。しかし、信仰のある者の死は、何も見えぬ真っ暗な中の悲しみではありません。死の彼方に、悲しみの彼方に一筋の光の見える悲しみです。私たちは、死という暗闇を前にした時でも、その一筋の光から目をそらしてはいけないのです。今、ご主人は、私たちが遥か彼方に小さく見えている光、その光を体いっぱいに浴びて、暖かな神の恵み、永遠の憩いの中で、やすらかに生きているに違いないのです。
生前親しかった方、皆さんの悲しみの涙が、まだ乾いていようはずもありません。
しかしこの時は、ただ悲しみの時ではありません。何よりもこの時は、残されたご家族が、皆さん一人ひとりが、自分の人生を精一杯生きることを誓う時なのではないしょうか。なぜならば、そのことだけが天の国へ召されたご主人に対し、私たちが送ることのできる、ただ一つの捧げものだからです。
地上のあらゆるものは、時とともに過ぎ去り、消えていきますが、それらのものの奥にある永遠のものに思いを向けたいと思います。お祈りを申し上げます。神よ、永遠の安息をかれに与え、不滅の光でかれを照らしてください。かれが安らかにいこいますように。

話は変わりますが、私は2年ほど前から、尼崎教会から引っ越して、現在、大阪府泉佐野市にある本部に暮らしています。仕事としては、トマスアクイナスの『対異教徒大全』の訳注に専念しているつもりですが、勉強会や講演など雑用も結構あります。九月の半ばにヨルダンとイスラエルに巡礼団を引率してきました。

改めて、貴重な書物を送ってくださり、ありがとうございます。お体をお大切にご健勝にてご活躍ください。

2019年10月6日


アンドレア・ボナツィ



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