Wednesday, June 29, 2016

日本教

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Saturday, June 18, 2016

Lewis on rationalism

You cannot go on ‘explaining away’ for ever: you will find that you have explained explanation itself away. You cannot go on ‘seeing through’ things for ever. The whole point of seeing through something is to see something through it. It is good that the window should be transparent, because the street or garden beyond it is opaque. How if you saw through the garden too? It is no use trying to ‘see through’ first principles. If you see through everything, then everything is transparent. But a wholly transparent world is an invisible world. To ‘see through’ all things is the same as not to see. 

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Monday, June 13, 2016

Method, 96-98

Method, 96-97


Descartes

The "ghost in the machine" is British philosopher Gilbert Ryle's description of René Descartes' mind-body dualism. The phrase was introduced in Ryle's book The Concept of Mind (1949)[1] to highlight the perceived absurdity of dualist systems like Descartes' where mental activity carries on in parallel to physical action, but where their means of interaction are unknown or, at best, speculative.

  • デカルトの、内的に省察する自己のドグマ(身体=機械から切り離された内省する自己=幽霊)に関 するギルバート・ライル(Gilbert Ryle, 1900-1976)による批判の表現である。(G・ライル)『心の概念』1949年。

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Spinoza thinks that there are an infinite number of attributes, but there are two attributes for which Spinoza thinks we can have knowledge. Namely, thought and extension.[16]


神が唯一の実体である以上、精神も身体も、唯一の実体であるにおける二つの異なる属性(神の本質を構成すると我々から考えられる一側面)としての思惟と延長とに他ならない。また、神の本性は絶対に無限であるため、無限に多くの属性を抱える。この場合、所産的自然としての諸々のもの(有限者、あるいは個物)は全て、能産的自然としての神なくしては在りかつ考えられることのできないものであり、神の変状ないし神のある属性における様態であるということになる[10]

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アプリオリとは、経験認識に先立つ先天的、自明的な認識概念カントおよび新カント学派の用法。ラテン語a prioriに由来する。日本語では、「先験的」「先天的」「超越的」などと訳される。

カントによれば、時間および空間はアプリオリな概念である。なぜならこの2つは、あらゆる経験的認識に先立って認識されている概念だからである。

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能力心理学. faculty psychology

人間についていくつかの能力を想定し,それら能力の活動ないし相互作用により心的現象を説明しようとする学説。 18世紀前半 C.ウォルフにより体系化された。彼は能力をまず認識能力と欲望能力に2大別し,これらをまた細分して感覚,想像,記憶,注意,快・不快,意志などの能力をあげた。

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英語のことわざa rising tide lifts all boatsの意味や和訳。 《上げ潮は船をみな持ち上げる》 

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イソクラテスイソクラテース, ギリシャ語Ισοκράτης, Isocrates, 紀元前436 - 紀元前338)は、古代ギリシア修辞学者で、アッティカ十大雄弁家の一人。イソクラテスは当時のギリシアで最も影響力のある修辞学者で、その授業や著作を通して修辞学と教育に多大な貢献をしたと考えられている。

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メナンドロス古代ギリシア語: Μένανδρος / Menandros紀元前342 - 紀元前292/291)は、古代ギリシアヘレニズム期)の喜劇作家ギリシア喜劇 (Ancient Greek comedy) のうち、「新喜劇」(アッティカ新喜劇(Attic new comedy あるいは アテナイ新喜劇(Athenian new comedy))と呼ばれる作品群の代表的な作者である。

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ティトゥス・マッキウス・プラウトゥス(ラテン語: Titus Maccius Plautus, 紀元前254紀元前184年)は、古代ローマの劇作家。

彼の喜劇は最初期のラテン文学に影響を残している。彼はまた最初期の演劇家でもある。エンターテイメントに飢えた観衆の必要を満たすため、駄洒落、名前に登場人物の性格をありありと反映させるなどの言葉遊びを多用した。主に言語の面白さによって観衆をひきつける必要から、物語全体の説得力は他の作家に道を譲るといわれる。

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プブリウス・テレンティウス・アフェルPublius Terentius Afer, 英語Terence, 紀元前195/紀元前185 - 紀元前159)は共和制ローマ劇作家。テレンティウスの喜劇が最初に上演されたのは紀元前170から紀元前160頃である。若くして亡くなったが、その場所はおそらくギリシャ、もしくはローマへ戻る途上だろうと言われている。

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叙事詩 じょじし. 詩の韻文形式

叙事詩とは、物事、出来事を記述する形の韻文であり、ある程度の長さを持つものである。一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。源氏物語

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叙情詩

竪琴たてごと(lyre)の;竪琴用の,竪琴の伴奏で歌う

  • ancient Greek lyric odes
  • 古代ギリシアのリラの伴奏で歌う詩歌.             紫式部

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宇宙進化論(Cosmogony)は、存在の起源、宇宙の起源、現実の起源に関する理論である。語源はギリシア語で、「宇宙、世界」を意味する κοσμογονίαと「生まれる、起こる」を意味するγέγοναである。宇宙科学天文学の文脈では、この用語は太陽系の形成を意味することが多い。古事記

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エンペドクレスEmpedocles紀元前490紀元前430頃)は、古代ギリシア自然哲学者、医者詩人政治家。アクラガス(現イタリアアグリジェント)の出身。四元素説を唱えた。弁論術の祖とされる。名家の出身で、彼の祖父は紀元前496年に行われたオリンピア競技(競馬)で優勝した。彼自身も優勝したことがあるようだ。ピュタゴラス学派に学びパルメニデスの教えを受けたとされる。





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Wednesday, June 01, 2016

Paul Ricouer

« Affirmer la liberté, c'est prendre sur soi l'origine du mal » (Le conflit des interprétations, Paris, Seuil, 1969, p. 422)

Method 87-88

エルンスト・カッシーラー(Ernst Cassirer、1874年7月28日 - 1945年4月13日)は、ユダヤ系のドイツの哲学者、思想史家。新カント派に属し、“知識の現象学”を基礎にしながら、シンボル=象徴体系としての文化に関する壮大な哲学を展開した。
Philosophie der symbolischen Formen(1923-1929) ##
『シンボル形式の哲学』 生松敬三・木田元訳、岩波文庫(全4巻)
業績[編集]
マールブルク学派時代
マールブルク学派時代に執筆された『認識問題』では中世思想から近代思想を認識論の問題を中心に論じ、『実体概念と関数概念』では近代的な科学の認識論的な転回として、実際に見ることの出来る、実体概念から、関数的な記述によってのみ捉えられる、関数概念への移行を分析した。これらの哲学史・思想史的な著作によって、マールブルク学派とは一線を画すようになる。
シンボル形式の理論
イギリス滞在期に、ロンドン・ヴァールブルク研究所のザクスルらと交流し、シンボル研究をはじめ、研究の集大成『シンボル形式の哲学』(全四巻)を著した。また一般的な概観書で著した『人間』において、人文、社会科学を横断して独自の哲学的人間学を構築した。
カッシーラーは“シンボリック・アニマル(象徴を操る動物)”として人間をとらえ、動物が本能や直接的な感覚認識や知覚によって世界を受け取るのに対して人間は意味を持つシンボル体系を作り、世界に関わっていく。シンボル体系は、リアリティ(実在性)の知覚を構造づけまた形を与え、またそれゆえに、例えば世界に実在しないユートピアを構想することもできるし、共有された文化形式を変えて行くことができる、とみなした。こうした理論基盤には、カント哲学の超越論的観念論がある。カントは現実の世界(actual world)を人間は完全に認識することはできないが、人間が世界や現実を認識するその仕方(形式)を変えることはできるとした。カッシーラーは人間の世界を、思考のシンボル形式によって構築されていると考えた。ここでいう思考には、言語、学問、科学、芸術における思考のみならず、一般の社会におけるコミュニケーションや個人的な考えや発見、表現などを含めた意味あいがある。

影響
カッシーラーの思想は新カント派の射程に収まらないものを持ち、ドイツの哲学者ブルーメンベルクにも影響を与えている。またカッシーラーのシンボル哲学は、アメリカでスザンヌ・ランガーやネルソン・グッドマンによって発展され、文化人類学者のクリフォード・ギアツ、ケネス・バークなどにも影響を与えた。『実体概念と関数概念』における関数=機能概念の分析は社会学において構造機能主義を提唱したタルコット・パーソンズやニクラス・ルーマンらにも影響を与えた。
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ポール・リクール(1913 -2005)は、現代のフランスを代表する哲学者です。現象学・フランス反省哲学に解釈学的哲学を接木し、象徴論・隠喩論・テクスト論・物語論といった言語的問題から、浩瀚な「自己論」へと哲学を展開させ、さらに、歴史論・正義論・社会思想・記憶論などへとさらなる思想発展を見せました。2005年5月死去。
Finitude et culpabilité 1: L'Homme faillible [Philosophie de la volonté II], Aubier, 1960.
《有限性と有罪性・ この過ちやすい者》
『意志の哲学』第2部第1巻。通称「リクールの小エチカ」。邦訳『人間この過ちやすきもの』
 Finitude et culpabilité 2: La symbolique du mal [Philosophie de la volonté II], Aubier, 1960.
《有限性と有罪性・悪のシンボリズム》
『意志の哲学』第2部第2巻。解釈学の実験的な始まり。なお、全3部の予定だった意志の哲学は、ここで中断される。邦訳は分冊されており、『悪のシンボリズム』『悪の神話』。原著はL'Homme faillible と合冊され、Aubier社版が1巻本で購入可能なほか、2009年現在、出版社を変えてSeuil社からも合本版がPocheで再販
ポール・リクール、一戸とおる・佐々木陽太郎・竹沢尚一郎訳、『悪の神話』、溪声社、1980
原著は Paul Ricœur, ‘Les 《mythes》 du commencement et de la fin’, Finitude et culpabilité 2: La symbolique du mal [Philosophie de la volonté II], 1960
『悪のシンボリズム』(植島啓司, 佐々木陽太郎 訳、溪声社、1977、未見)の続篇。
神話の象徴的機能/創造ドラマと〈儀礼〉の世界観/邪悪な神と〈悲劇的〉実存観/アダム神話と〈終末論的〉な歴史観/追放された魂の神話 知識による救済/神話のサイクル/象徴は思考をひき起こすなど、360ページ。