Sunday, February 13, 2011

「新求道共同体」全容分からない

「新求道共同体」全容分からない

(カトリック新聞、声、2011年2月13日)

茨城・水戸教会 青木信彦 (76)

本紙にこれまで何度か「道」の活動についての記事が掲載されましたが、予備知識のない私には薄暗の中で時折一部が明かりに照らされ、何か重大事が起きているらしき様子がうかがわれるだけで、全容を知ることができず、不安を感じています。1月30日付のきじで「道」の外から見て何が問題なのか幾つか具体的に書かれていましたが、「道」の中で活動している人たちがどんな問題意識を持っているのかが見えてきません。しかし「道」が何か新しいエネルギーと力を持っているのがうかがわれます。
このこと自体は今の教会にとても必要とされているとも思いますので、深刻な問題を引き起こしているのは残念です。どうか角を矯(た)めて牛を殺す解決にならないことを願っています。最近外国籍の信者も多く、日本人信者に比べて活動が目立ち生活環境も違うので、それが問題となることもあるようです。このような多様性をどう積極かつ発展的に受け入れるかの良い模範となる解決が見出せるよう祈ります。


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