マリア: 新しいエバ、すべてのキリスト者の母
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マリア: 新しいエバ、すべてのキリスト者の母
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創世記とヨハネによる福音書&黙示録は関係しあっています。
■ 「 初めに 」
創世記 1:1 / 初めに・・・
ヨハネ 1:1 / 初めに・・・
■ 「 光と闇 」
創世記 1:5 / 光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。
ヨハネ 1:5 / 光は闇の中で輝いている。闇は光に打ち勝たなかった。
■ 「 水の上に漂う神の霊 」
創世記 1:2 / 神の霊が水の上を覆うように舞っていた。
ヨハネ 1:32-33 / わたしは霊が鳩のように天から降り、この方の上に留まるのを見た。・・・水で洗礼を授けるためにわたしをお遣わしになった方が・・・
■ 「 7日間 」
創世記 / 神の天地創造は7日間
ヨハネ /
・洗者ヨハネによるメシアについての初めての言及 → 1日目
・ヨハネ1:29: 次の日・・・ → 2日目
・ヨハネ1:35: 次の日・・・ → 3日目
・ヨハネ1:43: 次の日・・・ → 4日目
・ヨハネ2:1 : 三日目に、ガリラヤのカナで婚礼がおこなわれた。→ 7日目
→ 創世記もヨハネの福音書も、どちらも創造の話から始まります。ヨハネの福音書を初めて耳にした時、当時の人々はすぐに創世記のことが思う浮かんだはずです。
■ 「 アダムとエバ / イエズスとマリア 」
// エバ //
・ エバはアダムの骨の骨、肉の肉。(創世記 2:23)
・ アダムはエバを「Woman」と呼ぶ。(創世記 2:23)
・ エバは悪の天使(サタン)の言葉を聞く。
・ エバはアダムに最初の悪い行いをさせる。
・ エバは信じなかったために呪いを受ける。
・ エバを通して罪と死が人類にもたらされる。
・ エバは生きている者すべての母。
・ 女とその子孫は、サタンと敵対する。
// マリア //
・ マリアはイエズスと骨肉を分けた者。
・ イエズスはマリアを「Woman」と呼ぶ。(ヨハネ 2:4カナの婚姻、ヨハネ19:26十字架の上から)
・ マリアは良い天使(ガブリエル)の言葉を聞く。
・ マリアはカナで最初の栄光ある奇跡をイエズスに行わせる。
・ 「信じた方は本当に幸せ。」(ルカ 1:45)
・ マリアを通して恵みと命が人々にもたらされる。
・ マリアは命の木(=十字架)の下で、イエズスに従い証しするすべての者の母となる。(ヨハネ19:26)
・ 黙示録での女とその子孫と竜との戦い。
→ パウロはイエズスのことを「新しいアダム」と呼びます。上記の創世記との対応、また、エバとマリアの対応を見れば、マリアが「新しいエバ」であることは明白です。イエズスの愛した弟子であるヨハネは、新約を書いた弟子たちの中でも最も神学的に深く、また、イエズスの死と復活の後は、マリアを母として自分の家に迎えました。彼は、30年間イエズスと生活を共にしたマリアと一緒に暮らしたのです。ヨハネは自分が何を書いているのかをよく分かっており、初代教会のクリスチャンたちはヨハネの語っていることを信じていました。(初期教会の教父たちの書物を読んでみてください。)
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