Friday, February 14, 2014

臨死体験

臨死体験


http://ja.wikipedia.org/wiki/臨死体験



2001年の12月オランダ人科学者Pim Van Lommel氏らが、臨死体験に関する最大規模の調査を行った。その結果はイギリスの医学雑誌Lancetに掲載されており、その内容はSam氏らが行った上記の発表内容に類似していた。

Van Lommel氏らは、その発表に際して、臨死体験時の光景は、中枢神経の機能が停止した瞬間に出現するとの見解を示している。これは、意識が脳の活動とは別に存在していることを意味している。つまり意識を司っているのは脳ではない、ということになるのだ。

この見解の根拠として、Van Lommel氏は臨死体験のある事例を挙げている。

「ある1人の男性患者が昏睡状態のまま蘇生室に運ばれ、あらゆる蘇生処置が施されたが一向に意識を取り戻す気配がなかった。脳の機能は停止し、脳波計には左右にまっすぐに延びた線がピクリともせずに表示されていた。

処置に当たっていた医師たちは、なんとか彼を蘇生させようと気管内挿管(気管にチューブを入れ呼吸を補助する)を行った。その際に患者がしていた入れ歯が邪魔になったため、入れ歯を抜き取り、チューブを挿入し、蘇生処置を続けた。

その1時間後、患者の心臓は動き始め、血圧も正常に戻った。つまり蘇生したのだ。

その1週間後、その患者が看護婦にこう言った。「もうそろそろ入れ歯を返してくれないか?(蘇生処置の際に)カートの引き出しに入れただろ?」と。

彼の言うとおり、確かに入れ歯はカートの引き出しにしまったのだ。しかし蘇生処置の際には彼の脳は停止していたはずである。疑問に思った看護婦が彼に問いただすと、彼は自分が死んでいく瞬間を上から見ていたのだと答えた。

それだけではない。蘇生室での様子や医者たちの処置についても彼は事細かに説明することができたのだ。

彼は上からその様子を眺めながら、医師たちが自分の蘇生を諦めてしまうのではないかと怯え、自分がまだ生きているということを何とか知らせようとしたのだと語った。」

Van Lommel氏はこの他にも、男性よりも女性のほうが強固な意識(魂)を持っていることや、向こうの世界に深入りしすぎた患者はたとえこちら側に戻ってきても、蘇生から一ヶ月後には死亡してしてしまうこと、更には、盲目の患者でも、我々と同様の臨死体験(視覚的なもの)を体験できるということなどを発見している。

世界中の科学者たちが、この魂の存在を解明するべく躍起になって研究を行っている。私たちが出来る唯一のことは、死という現象があの世とこの世を結ぶ結節点でしかないと言うことを信じることだけなのかもしれない。

http://kkeita5129.blog8.fc2.com/blog-entry-266.html

『ランセット』(英語:The Lancet)は、週刊で刊行される査読制の医学雑誌である。
同誌は世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つであり[1]、編集室をロンドンとニューヨークに持つ。






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