Monday, February 24, 2014

Insight, 567

Insight, 567

パウル・ティリッヒ(Paul Johannes Tillich、1886年8月20日 - 1965年10月22日)は、20世紀のキリスト教神学に大きな影響を与えたドイツのプロテスタント神学者。姓はティリヒとも。名を英語読みでポールと表記される。
組織神学、宗教社会主義の思想で知られる。カール・バルトと並ぶ神学者であり、その影響は広く哲学や思想、美術史に及ぶ。

『ティリッヒ著作集』全13巻(白水社)

にじゅうしんりせつ【二重真理説】

後期スコラ哲学にみられる,信仰と知識との関係についての考え方の一。啓示によって与えられる信による世界把握と,理性の推論によって得られる知による世界把握とは,それぞれ別のことであるから両者ともに容認される,と考えるもの。

二重真理説は、ラテン・アヴェロイズムの信奉者によってキリスト教世界にもたらされ、度重なる異端宣告を受けるに到った。



ランガー【Susanne Knauth Langer】 1895‐1985

ドイツ人を両親とするニューヨーク生れの女性哲学者。アメリカ国内の多くの大学で教壇に立った。A.N.ホワイトヘッドおよびカッシーラーを師と仰ぎ,シンボル(象徴,記号)に関する両者の洞察を継承,これを多方面に応用して文化に新たな照明を加えた。ことにシンボルの見地から芸術現象の本質的機能に迫ろうとする芸術意味論を精力的に展開,所説に幾多のあいまいさをとどめながらも,学界を鼓舞した功績は大きい。主著は《シンボルの哲学》(1942),《感情と形式》(1953)など。

S.K.ランガー(著) 『感情と形式2 -続「シンボルの哲学」-』 太陽社 1999年











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