Tsurezuregusa ["Momenti d'ozio"] saggio in prosa di Yoshida Kenkô (1330). Consiste in una serie di 243 brevi sezioni (da poche righe a 1-2 pagine) che contengono ricordi, pagine di diario, riflessioni sulla condizione umana, considerazioni filosofiche, morali o estetiche. Primo e più famoso esempio di zuihitsu, è considerato un classico della letteratura giapponese ed è molto letto anche oggi.
「はたして日本人司祭は、本当にキリスト教を宣べ伝えたいと強く望んで
いるのだろうか。彼らの間では、教会共同体をどのようにしたいかという
議論はよく聞くが、信者をいかに増やすかという議論はあまり聞いたこと
がない。」
「人間のわざを捨て、神の前に真にへりくだることができるかどうか。私
達の罪、不信仰、いいかげんさ、世に妥協している態度などなど、そのす
べてを悔い改めなければならない。結局のところ、日本のカトリック教会
は人間の力で何とかしようと思って、人間の力でやってきたのではないだ
ろうか。自分たちの力ではなにもできないことを悟り、真の謙遜に戻ると
き、私たちが何をなすべきかが示され、それをしていく力が与えられるの
ではないだろうか。」
「福音宣教」2010年一月号
34〜39ページ
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